X JAPANとの出会い

僕はX JAPANのファンが集まるバーをしています。

僕がXを好きになったきっかけは友人の影響でした。

友人がhideのソロコンサートに行きたいというので一緒について行ったのがきっかけでした。

しかし、その友人はチケットを持っていませんでした。

コンサート会場から漏れてくる音を聞きにいったのです。

その時に会場に集まるファンの人達はみんなコスプレをしていました。

そんなファンの人たち を見て

こんなに人を魅了するhideってどんな人だろう。と興味を持って聞き始めたのがきっかけです。

初めて買ったCDがX JAPANの「Rusty Nail」です。

1994年のことなので24年前のことなので僕が中学1年生のころのことです。

初めて行ったコンサートもX JAPANでした96年12月30日、31日のことです。

当時、友人のお兄さんがチケットを手に入れてくれたので、

どうしてもコンサートに行きたくて友人と行くことにしました。

しかし、僕のおこづかいではとてもいけるお金ではなかったので、

当時、塾代としてもらってたお金を使っていきました。

塾に行くふりをして公園で勉強していました。

志望校も受かったので時効ってことで。笑

新幹線に乗ることができなかったので、

青春18切符で片道12時間ぐらいかけて鈍行を乗り継いでいきました。

ホテルにも泊まるお金がないので

24時間やってるファミレスのようなところで寝てました。

何度かお店の人に起こされましたが、

そのたびにスープを頼んでしのいでました。

 当時は迷惑かけました。

その1年後にX JAPANが解散することになったので

当時のコンサートに行けたことはいい思い出です。

X JAPANが解散して、hideも亡くなって

僕のXの想いも徐々に薄れていきました。

僕はXのことを忘れ、仕事に明け暮れる日々を過ごしていました。

某大手のキャバクラで店長をやっていました時期もありました。

同年代の人より高い給料はもらっていたと思います。

しかし、満たされることはありませんでした。

毎日、売上目標の達成、数字に追われる日々。

稼ぐお金と比例してストレスも溜まっていきました。

ストレス発散するために休日は豪遊。

稼いでも稼いでも、そのストレスを発散するために

お金を使っていました。

自分が何をしたいのか、何のために生きてるのかわからなくなりました。

その時にたまたまYou Tubeで

X JAPANの「JADE」という曲を聞きました。

しびれました。

解散していたはずのX JAPANが復活していて

僕が当時好きだったバンドのひとつであるLUNA SEAのSUGIZOがhideの代わりにギターを弾いている。

この時の衝撃は今でも覚えています。

その出会いから再びX JAPANを好きになりました。

この感動を誰かと共感しようと思いました。

しかし、

当時、X JAPANが好きだった友人たちは

仕事で忙しく、音楽に興味などなくなっていました。

一緒にX JAPANを語り合える場があれば、

そういうお店がないか調べたのですが

なかなか見つかりませんでした。

だったら作ろう。

X JAPANのファンが集まる場があれば

毎日、楽しいだろう。

そんな思いでbarをひらくことにしました。

このお店をひらく時にいろんな人に相談しました。

「やめとけ」「そんな店流行らないよ」「うまくいかない」

否定的なことをいう人が多くしました。

それでも僕がお店をオープンしようと思えたのは

hideの楽曲”ever free”があったからです。

それまでこの曲は好きな曲ではなかったんですが、

みんなに否定され続けた時にたまたま聴いたこの曲の一部分が心に刺さったのです。

”デタラメと呼ばれた君の夢の続きはまだ胸の中で震えてる”

この曲を聴いて、僕のデタラメな夢だけどやってみようと思いました。

現在、昼はアルバイトしながらですが、

なんとかお店を営業できています。

定期的にX JAPANのファンの集まりを開催して、

みんなで盛り上がるとやっててよかったと思えます。

X JAPANのファンは運命共同体と呼びます。

運命共同体の人たちはどんな人でもすぐに打ち解けることができます。

他のバンドのファンよりも仲間意識が強く、老若男女、10代の若い子から60を超える人まで幅広いファンがいます。

こういうバンドは他にいないと思います。

僕はX JAPANに出会って、

多くの仲間に出会うことができました。

それは大きな財産です。

僕の宝です。